大学入学共通テストのリスニング配点が二倍になった!!!
皆さんこんにちは!今日は時事ネタについて書こうと思います。
悲しいことに今年度を最後に僕たちのセンター試験がなくなってしまいます。センター試験に代わって”大学入学共通入試”という名前になるのはお存じでしょうか??
その大学入試共通入試というものはセンター試験と何が変わるのかを今回はまとめたいと思います。
センター試験について
現行のセンター試験の問題形式はすべてマークシートでの出題です。なので勘で当たることももちろんあります。
また内容については基礎的な内容でめちゃめちゃ難しい問題は出ません。
どの教科を受けなければならないかというのは志望校によって一概には言えませんが、今回は一般的な国公立の大学を志望している場合を考えましょう。
理系
- 国語
- 英語
- 数学ⅠA
- 数学ⅡB
- 理科科目(物理、化学、生物、地学)の中から二科目
- 地歴公民(世界史B、日本史B、地理B、倫理・政治経済)の中から一科目
文系
- 国語
- 英語
- 数学ⅠA
- 数学ⅡB
- 理科科目(物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎)の中から二科目
- 地歴公民(世界史B、日本史B、地理B、倫理・政治経済)の中から二科目
です。
一般的なといっても東大では倫理政治経済を受験できなかったり大学によって異なるので、塾の先生や学校の先生に確認することをおすすめします!
ちなみに僕は名古屋大学の工学部を受験したので
- 国語
- 英語
- 数学ⅠA
- 数学ⅡB
- 物理
- 化学
- 地理B
のテストを受けました。工学部の場合、物理と化学は必須なところがほとんどです。ちなみに点数は750点ぐらい気がします。とても懐かしいですね(笑)
変更点
主な変更点をまとめていきたいと思います。
- 国語と数学で記述式問題を出題
- 英語のリスニングの配点が英語全体の得点の半分に
主な変更点はこの二つです。
国語と数学で記述問題を出題
これまではマークシート形式で答えを記入していたのでテキトーにやっても当たる確率はあったのですがこれからは完全になくなってしまいます。。。
ですが、実力がある受験生にとってはより実力を反映しやすくなったのでよかったといえるのではないでしょうか。
英語のリスニングの配点が英語全体の得点の半分に
今までの英語の配点だとリーディング200点、リスニング50点の計250点だったのですが、それが変更になりリーディング100点、リスニング100点の計200点になります。
だいぶリスニングが重要視されていることが分かりますね!
メリット・デメリットは?
メリット
記述式になり運要素が少なくなりより実力が反映されることになると思います。また、リスニングの配点については長い目でみればメリットだと思います。僕自身リスニング能力が高校時代は全くなかったのですが、トーイックのテストのために勉強しました。そのおかげでリスニング力がだいぶ向上し、外国人の話を簡単な内容であれば理解できるようになりました。
スピーキング力に関してはリスニング力ありきだと思うので英語話者になるためにリスニングは非常に重要な要素だと思います。相手が何言っているかわからなければスピーキング力も役に立ちませんもんね!
デメリット
デメリットとしては対策が難しいことが挙げられます。センター試験に関しては過去問が書店で販売されていて対策できるのですが、問題形式が一気に代わるので受験生の皆さんは頑張ってください(笑)
今日はこんなところですかね。受験については他にも書きたいことがたくさんあるのでまたの機会にしましょう!!
それではまた。。。